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NEXCO中日本若手社員がおすすめする観光スポットのご紹介           

◆定期メンテナンスのお知らせ◆ 毎月第二火曜日の00:00~02:00(時間延長の場合あり) 詳しくはこちら

 

富山県西部6市(高岡市・射水市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市)では、まだ世間に広く知られていない、見どころがたっぷりのおすすめスポットがたくさん眠っています。

NEXCO中日本の若手社員と一緒にその地域の魅力を再発見する旅に出かけましょう!

※本記事は、令和6年能登半島地震の前に取材を行ったものですが、掲載しているスポットは全てご覧いただけます。

 

★高岡市 ★射水市
★氷見市 ★砺波市
★小矢部市 ★南砺市

 

高岡市

まずは「道の駅 雨晴」。

北陸自動車道の高岡砺波スマートICから北に30分ほど車を走らせると、視界が開けて海が見えてきます。車をとめて踏切を渡ると、すぐ目の前に広がるのは日本有数の景勝地「雨晴海岸」。(写真1)白い砂浜、岩礁が浮かぶ日本海、その先にそびえる立山連峰が一望できる圧倒のロケーションです。かつて大伴家持や松尾芭蕉が数々の歌に詠んだというのも納得です。道の駅に入ると、この景色を一望できるカフェがあります。お昼時には地元食材を使ったランチも提供されており、この日は「射水産さくらますの和風パスタ」をいただきました。(写真2)サクラマスは富山だとます寿しのイメージがありますが、上品な香りと甘さがありパスタにもピッタリでした。隣のショップには地元の工芸品や銘菓が販売されています。通なお土産をお探しの人はおすすめです。

 次はスタートアップ支援施設「TASU シェアラウンジ/スタディスペース」に立ち寄りました。場所はJR高岡駅から程近くにある複合商業施設「御旅屋セリオ」の4階です。「スタートアップ支援」と聞くと敷居が高いように感じますが、広々とした無料のスタディスペースもあり、仕事や勉強をしている人もちらほら。また隣のシェアラウンジは、書籍やフリースナック&ドリンクがとても充実していて、1日中いたくなるような居心地の良い空間でした。(写真3)起業・創業に興味がある人はコーディネーターの無料相談が受けられるほか、起業のステップに合わせて書籍が並べられているので、きっといいヒントが見つかることでしょう。

最後はシェアオフィス「OFFICE & SALON」です。石畳の街並みが人気な金屋町、その近くの古民家を改装した味のある建物です。1階はキッチンと暖炉のある共有スペース、2階は複数のワークスペースがあるほか、ベッドもあるため快適に仮眠をとることもできます。(写真4)

なお今回ご紹介した施設でのワーケーション実施について、高岡市では県外からお越しの方と地域との交流をサポートしています。条件を満たせばワークスペース利用料全額補助などが受けられますのでぜひ高岡市のホームページをチェックしてみてください。

https://www.city.takaoka.toyama.jp/kikaku/workation2022.html

   

射水市

最初に訪れたのは放生津八幡宮です。北陸自動車道の小杉ICから約20分、富山湾のすぐそばにあります。そのルーツは万葉歌人として名高い大伴家持が越中の国司として赴任した際にあると言われていて、広々とした境内と背の高い松が印象的です。(写真1)また、可愛らしい子供の石彫り(「祓童子(はらべどうじ)」というらしいです)にほっこりしました。(写真2)

毎年10月1・2日には曳山・築山行事が開催されており、一昨年には国指定重要無形民俗文化財に指定されています。江戸時代から続く行事とのことで、この神社が地域に深く根差していることが感じられますね。

近くにあるのは、こちらもスポットになっている専念寺です。ここには「傘松」と呼ばれる大きな松があります。こんもりと大きな傘状に広がっていて、とても1本の木には見えません。突然変異によって傘状になった全国的にも珍しいものとのことで、一度立ち寄ってみても面白いですね。(写真3)

 その足で向かったのが、その美しい街並みから「日本のベニス」と呼ばれている内川です。川べりには家々が立ち並び、両岸には漁船が並ぶ美しい光景が見られます。川沿いはきれいに整備されていて、ほのかに香る潮風や水が跳ねる音、時々行き交う小さな漁船を横目に歩くととても爽やかな気分になります。橋巡りや着物レンタル、町家カフェ等いろいろな楽しみ方があるみたいです。また、日が落ちると街灯が川面に反射して幻想的な景色が見られます。(写真4)

 まだまだ知らなかった素敵なスポットが富山にはありますね。富山にお越しの際はぜひこの観光スポットもチェックしてみてください!

   

                           

氷見市

  今回ご紹介するのは氷見市の「氷見市 藤子不二雄Ⓐまんがワールド」です。

このまんがワールドには、その拠点施設となる「氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄Ⓐアートコレクション)」や「忍者ハットリくんカラクリ時計」などがあります。ワールド内にある商店街のまんがロードでは、至るところに藤子不二雄Ⓐ先生が手掛けた作品キャラクターたちのモニュメントがあり、一緒に写真を撮ることができます。潮風ギャラリーでは、「怪物くん」や「忍者ハットリくん」をはじめとした藤子不二雄Ⓐ先生の代表作の原画や複製原画の数々が展示されていたり、先生が青春時代を過ごしたトキワ荘2階14号室が再現されていたりして、藤子不二雄Ⓐワールドに入り込むことができます。

私のおすすめキャラクターと言えばやっぱり「プロゴルファー猿」です!!

昔のマンガと思い、まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。自然の中で育った猿谷猿丸が木製クラブで様々な勝負を挑み、奇想天外な技を披露しながらゴルフの道を突き進むストーリーです。まんがロードにある「プロゴルファー猿ポケットパーク」では猿がボールを打っている描写になっており、実際にマンガに自分が入り込んだように写真を撮ることができます(写真1)潮風ギャラリーでは、「笑ゥせぇるすまん」でおなじみの「喪黒福造」の隣に座り、登場人物になりきって写真をとることもできます(写真2)。他にも、スマホでフラッシュ撮影をすると不思議なことが起きるパネルや、忍者ハットリくんに忍法をかけられ自分が忍者装束になってしまうスクリーンなど面白い仕掛けがたくさんあります(写真3)。ぜひみなさんも藤子Ⓐ先生の作品で好きなキャラクターがいましたら訪れてみてください。作品を今まで見たことのない方は、嵐の大野君が主演を務めましたドラマ怪物くんの原作等、必ず知っている作品もありますので、一度足を運んでみたらいかがでしょうか?!

 次にご紹介するのは、「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」!こちらは魚介が豊富かつ活気のある道の駅で、氷見の特徴が満載のスポットです! 氷見と言えば…やはりブリ!ということで、とれたての魚を販売している「魚廣」さん(写真4)にて、新鮮で大きなブリのネタが乗ったお寿司とブリ大根を堪能しました(写真5)。また、こちらの道の駅では、日本海を一望できる展望台や源泉掛け流しの足湯も大人気なので、ぜひ皆さんも氷見の良さをたっぷり感じてみてください。12月となり寒ブリの季節が本番となったので、また氷見に訪れて絶品の寒ブリを味わいたいです!最後にご紹介するのは、「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」!こちらは魚介が豊富かつ活気のある道の駅で、氷見の特徴が満載のスポットです! 氷見と言えば…やはりブリ!ということで、とれたての魚を販売している「魚廣」さん(写真4)にて、新鮮で大きなブリのネタが乗ったお寿司とブリ大根を堪能しました(写真5)。また、こちらの道の駅では、日本海を一望できる展望台や源泉掛け流しの足湯も大人気なので、ぜひ皆さんも氷見の良さをたっぷり感じてみてください。12月となり寒ブリの季節が本番となったので、また氷見に訪れて絶品の寒ブリを味わいたいです!

            

 

砺波市

  最初に訪れたのは「道の駅 庄川」。最寄りの砺波ICからは車で約15分、彫刻の街井波のすぐ近くにあります。売店では周辺地域の特産品が様々売られており、魅力的な商品と見やすい工夫が相まって思わず手に取ってしまいます。(写真1)レストランには地元食材を使ったメニューもあり、私は『庄川あゆの「うるか」ピザ』をいただきました。(写真2)「うるか」とは鮎から作る塩辛です。微かに苦みのある独特の風味と深いうま味がさりげなくアクセントになっていて、食べやすくもクセになる味わいでした。また館内には貸しスペースもあります。道の駅でサークル活動やワーケーションというのも便利で良さそうですね。

次は道の駅庄川から車ですぐ、庄川沿いにある「庄川水記念公園」です。資料館、美術館、川沿いの遊歩道などが整備されており、ゆったりと過ごすことができます。(写真3)また特産品などが買えるウッドプラザには庄川清流温泉を使った足湯もあり、心身ともにリフレッシュすることができます。(写真4)

最後は「チューリップ四季彩館」に訪れました。チューリップといえば春を告げる花ですが、ここはなんと一年中いつでもチューリップを見られる、世界で唯一の施設とのこと。さすがは国内有数の生産地、チューリップへの思いが表れています。またチューリップだけではなく、この冬は高さ5mのクリスマスツリーが立ち、ピンクや白の花と相まって可愛らしい雰囲気になっています。(写真5)

                         

        

 

 

                                            

小矢部市

 まず訪れたのは、国道沿いにある道の駅「メルヘンおやべ」です。中に入ると、小矢部市のシンボルキャラクターであるメルギューくんがお出迎え。(写真1)屋内には品揃え豊富な物販コーナー・地域農産物売場・フードコートがあるほか、屋外にはドッグランや大型遊具もあり、家族連れやペット連れの方にもおすすめです。(写真2)すぐ近くには「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」があるので、ショッピングついでに立ち寄るのもいいですね。

次に向かったのは埴生護国八幡宮です。かの平家物語に記される倶利伽羅峠の戦いの折、源氏の武将木曾義仲が戦勝を祈願したと言われています。境内には勇ましい源(木曾)義仲像が鎮座しており、奮い立つような気持ちになります。(写真3)勝運のご利益もあるとのことで、勝負事の前には祈願したいですね。隣には「宝物殿」もあり、歴史好きな方にとっても興味深いスポットになっています。

また、そこから車で5分ほど行ったところに白馬山慈光院という小さなお寺があります。(写真4)木々に囲まれた雰囲気のいいお寺で、本堂の奥にも数々の仏様を祀るお堂や静かなお庭があります。こちらでは毎年10月17日に、赤い炭火の上を素足で渡る「火渡り法要」が行われます。(写真5)無病息災、罪障消滅を願い火でけがれを焼き清める荒行で、1935年ごろから続いているとのこと。今年もたくさんの方が参加されていて、地域に根付いていることが感じられます。どなたでも参加できますので、来年は度胸一発、けがれを落としてみてはいかがでしょうか。

 今回ご紹介したスポット以外にも、小矢部市には新しいワーケーション施設がいくつもあります。普段とは違った気分で働いてみたい方、あるいは単に癒しスポットを探している方はこちらの施設をチェックしてみてください!

 

          

 

 ◎ラウベ小矢部(里山体験施設)                              

 〒932-0128 富山県小矢部市戸久9030番

 TEL 0766-61-4988(エコーウッド富山株式会社内)

 http://laube-oyabe.startaro.com/ 

 

 

 ◎サ・ワーク(サウナ×シェアオフィス)

 〒932-0836 富⼭県⼩⽮部市埴⽣56番地

 TEL 0766-54-0234

 https://www.sa-work.com/

南砺市

最初に訪れたのは、「道の駅 福光」です。(写真1)福光ICから車で10分ほどで、瓦屋根の建物と大型車もとめられる広々とした駐車場が見えてきます。車をとめて中に入ると、売り場には野菜・惣菜・お菓子・工芸品・お花など南砺市の特産品がより取り見取りで、想像以上でした。特に地元農産物の直売所は地域の方などで賑わっていて、さすが「南砺の食のデパートメント。」(公式HPから引用)といったところ。(写真2)レストランも併設されていて、お食事はもちろん軽食やカフェメニューもあるので、ちょっとした休憩にもぴったりですね。

お次は井波彫刻発祥の寺院、「瑞泉寺」です。井波彫刻とは、井波町(現在は南砺市に合併)に250年以上受け継がれる木彫りの伝統工芸で、その技術は日本一ともいわれています。木彫りのお店が建ち並ぶ雰囲気の良い通りを抜けると、立派な山門が迎えてくれます。(写真3)その見上げる威容もさることながら、美しい龍の彫刻が一層の迫力を醸し出しています。(写真4)拝観料500円(高校生以上)を払って広々とした境内を進むと、正面には大きな本堂が。こちらは木造建築の寺院として北陸地方で最大のものだということです。また本堂の中はもちろん、隣の太子堂にはさらに多くの彫刻が施されており、1つ1つ見入ってしまいました。どれも見たことがないほど精緻かつ躍動感にあふれ、かけられた時間、手間、技術を思うと気が遠くなります。写真撮影はできないので、ぜひご自分の目で確かめてみてください。

最後は、東海北陸道の城端サービスエリアに隣接する「桜クリエ」です。(写真5)三角屋根を目印に入ると、館内にはカフェ、多目的ホール、オープンスタジオ、アトリエなど様々な施設が入っています。特にコワーキングスペースはビジターでも1日1,000円で利用できます。いつも違う場所で仕事や創作活動をしてみれば、新しい発想が生まれるかもしれませんね。つい先日、城端スマートICが開通したので、アクセスもより便利になりました。徒歩圏内には温泉宿泊施設や大きな公園もありますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

            

 

  

◎桜クリエ

〒939-1835 富山県南砺市立野原東1514-18

TEL 0763-62-3106

https://sakura-crea.jp/